【開催報告】2017春季文化講演会・第33回同志社サロン
2017年初めての公式行事「2017 春季文化講演会&第33回 同志社サロン」は、銀盤酒造株式会社の社長 田中 文悟氏 を講師にお招きし、グループ系列の飲食店『とり鉄 富山駅前店』にて開催されました。参加者は35名。この春新社会人となったばかりのフレッシュな2名も参加し、歳の差なんと60歳というとても幅広い年代の会となりました。
末吉正道幹事(2006年文学部卒)の司会により開会。
坂本博志支部長(1983年商学部卒)の挨拶に続いて、田中社長と縁が深く講師と何度も打ち合わせをした酒井久仁夫副幹事長(2000年工学部卒)の講師紹介から講演会がスタートしました。講演にあたり酒麹から作った銀盤あめを1人に1袋ずつお土産にいただき、また24ページにもおよぶ素晴らしい資料を準備いただきました。
講演では、最初に昨年6月に新社長に就任した際の取り組みをお話しいただきました。社内の雰囲気を変える為、社員一人ひとりの写真をエレベーターに貼るといった手法を聞き大変興味を惹かれ、実際に社内の雰囲気も明るくなったとのことで、仕事柄大変参考になりました。次に水にこだわり、米にもこだわり、自社内で精米まで行っているといったことをお話いただけました。ちなみに自社で精米まで行っているのは全国でも珍しいということでした。また自社の社員をPRするための新聞への掲載や、ファン感謝デーを開催して既存ファンへの恩返し、新規ファンの獲得などを行っているといったことをお話されました。お話を通して、スローガンである”LOVE銀盤!MOVE銀盤!”が感じられ、今後、田中社長のもと銀盤がますます愛されていくであろうと予感させる講演でした。
引き続き、同会場にて講師を交えての同志社サロンが開会。愛知県岡崎市からご参加くださった最年長 太田一良先輩(1957年商学部卒)のご発声により、もちろん乾杯は田中社長が差し入れてくださった「特別純米 無濾過原酒 天高く」。
今回初参加のショートトークは、山内真会員(1991年商学部卒)、中原毅会員(1993年文学部卒)、梶谷昌吾会員(2017年商学部卒)、竹本佳奈会員(2017年社会学部卒)の4名。中原会員は以前富山県支部に在籍しておられ、金沢に転勤に伴い石川県支部に移られたのですが、転職で富山で仕事をすることになり再び富山県支部に戻ってこられました。
日本酒が美味しいせいで、いつもより会員の皆さんの各テーブルでの会話も弾んでいたような気がします。
宴たけなわのところで、北川悠介幹事(2009年経済学部卒)のリードで恒例のカレッジソング合唱&同志社チアー行い、愛知県春日井市からご参加くださった合津武雄先輩(1968年商学部卒)の中締めで散会となりました。
田中社長を囲んでの2次会も大いに盛り上がり、差し入れていただいた一升瓶6本はすべて吞みつくされました。
ご馳走さまでした。有難うございました。
(副幹事長 中川浩一 1994年文学部卒)