【開催報告】2017冬季文化事業・同志社サロン(忘年会)

【開催報告】2017冬季文化事業・同志社サロン(忘年会)

「2017 冬季文化講演会&第35回 同志社サロン」は、日本貿易機構(ジェトロ)富山貿易センター所長の山本諭会員(1997法卒)を講師に、カジュアルダイニングBON(高岡市末広町ウイングウイング高岡2F)において開催しました。1959年卒から2013年卒という幅広い年代から26名が参加され、西尾裕也幹事の(2003文卒)の司会により開会されました。

坂本博志支部長(1983商卒)より開会挨拶と近況報告に続き、

講師との連絡調整を行った西尾幹事の講師紹介、

モバイル決済が主流となりキャッシュレス社会に向っている中国について、「最近の中国事情」と題して講演が始まりました。

講演は、「中国は良いか悪いかは別にして、とにかくすごい」という言葉から始まり、IT、モバイル大国となった中国の現在と将来について、中国を牽引する2大企業の規模、サービスの内容を参考に分かりやすく説明して頂きました。進むキャッシュレス社会の中でのモバイル決済に伴うサービス、ITのビックデータを活用した信用制度の説明へと続き、中国が現在の様な形に発展した背景、事情など、現地に駐在したからこそわかる情報を交えてお話をされました。会場では山本会員のお話に驚きと感心を交えた表情が多く見られました。

 

講演に続き本郷俊作顧問(1972商卒)の挨拶と乾杯の発声により同志社サロンが開始されました。

本郷顧問は挨拶の中で、知り合いの演劇関係者から聞いた最近の中国の演劇事情と今回の講演の内容を照らし合わせ、良し悪しではなく中国の存在感と世の中の変化についての認識を述べられました。

恒例の初参加のショートトークは山森一真会員(2013商卒)の1名で、今後の支部会への参加と抱負が語られました。

松井洋幹事長(1991商卒)より事務連絡並びに報告があり、来年の行事予定と、個人情報保護の点より名簿の記載方法の変更の連絡がありました。また、昭和35年の同志社タイムスに、富山県支部は昭和34年の夏に設立されたという記事が掲載されていることが、校友会本部への問い合わせで判明したという報告があり、富山県支部設立60周年を迎えることとなる2019年には記念イベント開催を検討したいということも報告されました。

各テーブルでの会話も盛り上がり、宴たけなわなところで北川悠介幹事(2009経済卒)のリードにより、参加者全員でのカレッジソングと同志社チアーの斉唱が行われ、志甫和彦会員(1961経済卒)による中締めの挨拶では、昭和63年に休眠状態だった富山県支部を復興させた思い出がお話され、マイクを坂本支部長に渡されました。坂本支部長が60周年へ向けての抱負を述べた後、一本締めを行い、最後に参加者全員での記念撮影で散会となりました。

文責 幹事 末吉正道(2006文卒)

 

当日の写真は下記からご覧になれます。

https://drive.google.com/drive/folders/1o7bokNt_2GTUrA3C1I8ufbatAlYglCDN?usp=sharing