【開催報告】2021 定時総会
2021年の定時総会が8月7日(土)に、ヘルジアン・ウッドで開催されました。
https://healthian-wood.jp/
こちらは2020年にオープンした霊峰立山が望める立山町にある美と健康をテーマとする隈研吾さんが設計した複合施設で、経営されている前田薬品工業(株)の代表取締役社長が同志社大学出身の前田大介会員(2002年商卒)というご縁もあり、こちらで開催することになりました。
定時総会は参加者28名、司会松井克仁会員にて始まりました。
最初に坂本支部長による挨拶があり、司会から同志社校友会本部 松岡敬会長からの祝電が披露されました。
その後規約により支部長が議長となり議事が進行されました。
第1号議案 2020年度活動報告及び収支報告承認の件
第2号議案 支部規約一部改定の件
第3号議案 2021年度事業計画(案)及び予算(案)承認の件
3つの議案とも質問・意見はなく拍手多数により議決されました。
ちなみに、今回の支部規約一部改訂では、「慶弔規程」「旅費規程」が定められることが可決されています。
その後は初参加した会員のショートトーク。
今回初参加した会員は、
塩田聖司会員(1961年商卒)
松川正明会員(1977年商卒)
小西栄至会員(1992年商卒)
大門香織会員(2003年文卒)
前田大介会員(2002年商卒)
の5名でした。
会員からのお知らせでは、フェンシング部OBである末吉正道会員(2007年文卒)から、今回の東京オリンピック団体エペで日本のフェンシング史上初めての快挙である金メダル獲得に関して、同志社フェンシング部出身である宇山選手や日本フェンシング協会の太田雄貴前会長との関わりなど、懐かしい思い出話を披露してもらいました。
定時総会が終わったあと、前田大介会員から初参加のスピーチとヘルジアン・ウッドについての成り立ちなどのご紹介、そして施設を案内していただきました。
200か所以上の候補地を回り、雄大な立山連峰のパノラマ、富山湾が見渡せて、一面に広がる田園のロケーションから今の場所を選んだこと、美容と健康をテーマとした22世紀へと続く日本一美しい村社会を目指していること、日本で製薬会社が740社ある中で唯一アロマオイルを抽出していること、医学の原点とも言われるハーブの力等について力説されました。
今回は警戒レベルがステージ2に引き上げとなり、予定していたランチを中止(弁当を持ち帰り)となったのですが、隈研吾さん設計の施設は大変素晴らしく、また前田大介会員のヘルジアン・ウッドに対する熱い想いを聞くことができ、大変有意義な時間を過ごせたのではないかと感じました。
(副幹事長 中川浩一(1994年文卒))