【参加報告】同志社フェア in 松本

Posted by on 7月 12, 2022 in 活動報告
【参加報告】同志社フェア in 松本

令和4年7月9日(土)に長野県松本市で開催された『同志社フェアin松本』に、富山県支部から坂本支部長、森田副支部長、中川の3名で参加してきました。

同志社フェアin松本も、前回の香川同様、本来ならば2019年に富山で開催された翌年に開催される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響を受け延期されていました。この度約3年ぶりにようやく開催の運びとなりました。

会場は、まつもと市民芸術館(主ホール)。こちらのホールは松本の芸術拠点として様々な舞台芸術の鑑賞機会を提供している場所で、入口からフェアの会場である主ホールまで緩い階段が50メートル程続いているのが特徴でした。

フェアは第一部地域交流イベントと第二部卒業生交流レセプションの2部構成で開催され、第一部は植木学長による開会の挨拶により始まり、同志社大学の紹介および近況報告がありました。

続いて当大学のOGでありバルセロナ五輪シンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング)銅メダリストの奥野史子氏により「夢を追いかけて」というテーマで講演されました。前回の同志社フェアin香川でも奥野氏が講演され、その時はオリンピックでのメダルを獲得したこと等がメインにお話されましたが、今回はオリンピック活躍後の日本水泳連盟の役員として、コメンテーターとしてアーティススティックスイミングへの恩返し等の様々な活動についてお話されました。その中で夢とは「夢とはあきらめないこと」とおっしゃことがとても印象的でした。

講演会の後は、同志社グリークラブと波田少年少女合唱団による合唱が披露されました。前回と変わらず同志社グリークラブの素晴らしい歌声と澄み切った少年少女のジョイントステージに今回も本当に感動しました。また前回はマスクをしての合唱でしたが、今回マスクは無しでの合唱でした。やはり合唱はマスク無しで行うのが本来の姿かと感じました。

第二部交流レセプションはコロナ感染対策および参加者の健康と安全を最優先に考え、会食をともなう形式から茶話会という形式に変更されて開催されました。

ここでは各支部の卒業生および大学関係者、校友会関係者と交流を図ったのですが、その中で茨木支部の支部長とお話する機会がありお互いの支部活動の状況、悩み等について意見を交換することが出来ました。

 

フェアの翌日には、松本市民美術館を訪れました。そこでは松本出身の芸術家草間彌生氏の作品が常設展示してあり、合わせ鏡を用いて光やオブジェを無限に広がって見せる作品や巨大やカボチャのオブジェ等の作品を鑑賞いたしました。

今年は香川と松本で開かれたフェアに参加しましたが、フェアでしかお会い出来ない方との交流、またプライベートではなかなか訪れないような場所を訪れる機会を提供してくれたのではないかと感じました。

来年は8月に福岡でフェアが開催予定とのことですので、是非コロナウイルスの影響を受けることなく開催できることを期待しています。

 

文責 副幹事長 中川 浩一(1994商卒)