【開催報告】2016「京都富山交流事業特別講演会」と支部定時総会・懇親会

２０１６年７月３０日（土）、高岡商工会議所商工ビル４階において「京都富山交流事業特別講演会」と支部定時総会・懇親会を開催しました。

今年の講演会は同志社大学名誉教授の田淵和彦先生を講師に迎えて「東京五輪を語る～１９６４年から２０２０年へ～」の演題にてご講演頂きました。東京五輪でフェンシング代表を務めた先生の経験談を中心に、選手生活の裏話や現代のスポーツ界への提言、若い競技者へのエールなど濃密な内容の９０分でした。支部会員のほか、地元フェンシング団体関係者や現役の高校フェンシング部員など競技関係者も多数ご来場頂き、オリンピック・イヤーの盛り上がりを感じさせました。

講演終了後、同会場にて２０１６年度定時総会が行われました。坂本支部長が議長を務め２０１５年度の活動報告・収支報告および規約一部改正、役員改選が承認され、次いで２０１６年度の事業計画・予算（案）の各議案が可決されました。なお今年度の特例的な予算として、熊本地震で被災した同志社に所縁のあるジェーンズ邸の修復寄付金５万円が全会員の賛同にて計上されました。

その後、８階パーティールームに会場を移して田淵和彦先生、田淵英孝同志社女子大学図書館係長、田中校友・父母課長、橋本石川県支部長のご臨席のもと、支部会員約５０人が集まり懇親会が開催されました。会場ステージでは田淵英孝氏と富山県支部の末吉会員によるフェンシングの実演が披露され、間近で見る剣技が列席者を圧倒しました。オリンピックの観戦・応援への熱気が大いに高まる中、カレッジソングと同志社チアーの合唱にて中締めとなりました。

（副支部長　森田作夫）