【参加報告】同志社フェアin広島

Posted by on 10月 12, 2018 in 新着情報
【参加報告】同志社フェアin広島

9月27日(土)に広島で開催された『同志社フェアin広島』に、富山県支部から坂本支部長、松井幹事長、中川の3名で参加してきました。

今回の同志社フェアは、松岡敬学長の「今後は、ビジョン2025に基づき、校友との連携を強化しながら、2011年以降、創立者・新島襄にゆかりのある地域で行ってきたものを、ゆかりの地に限らず各地域で同志社フェアを展開していく」という方針から行われた第1弾の浜松に続き、第2弾として広島の地で開催されました。

会場は、広島市の官公庁街から近くにある基町クレドビルの11階にあるNTTクレドホールにて行われました。1階から10階までは商業施設となっている複合施設となっている100万人規模の都市に相応しい施設でした。

エレベーターを使用して11階の会場に向かうと、前回の浜松と同じくパープルのジャンパーを着た広島校友会関係者の方と浜松のステージで見たグリークラブのメンバーに誘導され会場に入りました。会場は1000人程の収容が可能と思われるなか、約6割の650人が参加の中、第1部地域交流イベントが開始されました。

最初に松岡学長のご挨拶があり、広島にはゆかりがある旨、また広島カープの3連覇の祝い等をお話しされました。ご挨拶のあと、同志社大学神学部客員教授である佐藤優氏の講演となりました。

佐藤氏の講演は、以前外務省では東大、京大卒がほとんどのなかで、同志社卒にも関わらず主任分析官として対ロシア外交の最前線を担うのを任されていた実績からも想像されるように、歯に衣を着せず鋭い視点で、21世紀に世界で活躍できる人材の育成という内容について講演されました。そのお話を聞いていて自分の学生時代には自分が世界で活躍するなどと全く考えていなかったことを思いだし反省いたしました。

佐藤氏の講演後は同志社グリークラブと地元の広島女学院高等学校音楽部のコンサートが行われました。グリークラブは浜松に比べて人数は約半数程の参加でしたが、素晴らしい歌声はそのままで再び感動し、賛助出演の地元女学院とのコラボレーションも行われ、男性の力強さと女性の美しさのハーモニーで素晴らしいものとなりました。

コンサートの後、会場を11階から7階の「野の葡萄 基町クレドパセーラ店」とういビュッフェ形式の一色店で行われた交流レセプションとなりました。松岡学長のご挨拶の中、講師の佐藤優さんも会場に駆けつけられました。卒業生約110名が集ったレセプションでは、広島県支部の校友会関係の方はもとより、全国から参加された同志社OBの先輩方と美味しい料理とお酒を肴に、大学時代の思い出や現況について楽しく語り会うことが出来、非常に有意義なものになりました。締めは恒例の同志社グリークラブによるカレッジソングとチアーがあり、浜松に続き再び同志社の一体感を感じることができました。

レセプション終了後は、地元のタクシー運転手にすすめられた鉄板焼きが美味しいお店で広島の美味しい料理とお酒を味わいながら、地域交流イベント・交流レセプションに参加して得た情報等、富山開催に向けて話し合いました。

最後に台風の影響で翌日は予定を切り上げて6時にホテルを出発しなければならないことになり、観光といえば新幹線から広島球場を眺めただけとなったことが心残りとなりました

 

文責 副幹事長 中川 浩一(1994文卒)